カンチャナブリの基本情報

カンチャナブリ（カーンチャナブリー）はタイ・中部の県（チャンワット）の一つです。ターク、ウタイターニー、スパンブリー、ナコーンパトム、ラーチャブリーと接し、西部にはミャンマーとの国境が広がります。

カンチャナブリのタイ語表記

จังหวัดกาญจนบุรี

クウェーヤイ川（大クウェー川）とクウェーノーイ川（小クウェー川）を中心に県が展開している。県北部には自然が大きく残り、数カ所に公式・非公式の国立公園が展開し、そのほとんどの領域が国立公園あるいは野生動物保護区となっている。

アユタヤ王朝時代、ビルマ軍がタイに進入してくる際は、ビルマ軍の通過点であった。クウェー川に架かる橋は映画『戦場にかける橋』で有名である。旧日本軍が多数の犠牲者を出しとんでもない早さで作られた泰緬鉄道は現在でも使われており、サイヨーク郡のサイヨークノーイ（地名）まで走っています。