格安ホテルのPPtours > ソンクラー

ソンクラーの基本情報

ソンクラーはタイ・南部の県(チャンワット)の一つです。サトゥーン、パッタルン、ナコーンシータンマラート、パッターニー、ヤラーと接し、マレーシアとの国境を有します。

ソンクラーのタイ語表記

จังหวัดสงขลา

地理

ソンクラー県は、タイランド湾のマレー半島に位置し、県内最高峰はカオ・マイケーオ(821m)である。県北部にはタイ最大の湖、ソンクラー湖があり、その面積は1,040 km²で、南北78kmもの長さを抱える。またソンクラー湖の淡水はソンクラー市の近くで海に流れ出している。

歴史

現在のソンクラー県庁所在地周辺には18世紀後半から多くの華僑が中国の広東省、福建省から渡来した。1769年には福建省漳州府海澄県出身の華僑・呉譲が税務官に任命されソンクラー家(ナ・ソンクラー)を建てた。呉譲は税務官の地位を利用しソンクラー家をソンクラー経済を操る一家にまで成長させた。1777年にはそれまでの国主が廃され、呉譲がソンクラー国主に任命された。この時、呉譲はルワン・ウィチエンキーリーの官位・欽錫名を下賜され、ソンクラー家はソンクラーの経済だけでなく政治をも操るソンクラー最大の名家にまで成長させた。


1786年以前の国主が地位を取り返そうとした事件があったが失敗。これにより政敵の居なくなったソンクラー家はますます力を付け、呉譲(ルワン・ウィチエンキーリー)以後8代にわたって呉氏華人政権(ソンクラー家独裁政権)が続いた。しかし1901年、ダムロン・ラーチャヌパープ親王によって地方行政改革が行われ、ソンクラー家出身のプラヤー・ウィチエンキーリー(本名・チョーム)を最後に、ソンクラーのソンクラー家独裁政権は終わった。

ソンクラーの格安ホテル・お勧めホテルのランキング

ソンクラーの格安ホテル・お勧めホテルを調べる

ソンクラーの格安ホテルを調べる